昨夜からのナイトゲームを終えてインターネットに接続中。 AM 6:00 次男が目を覚まして起きてきた。 ドキッ! 暫く知らん顔をしていると近付いてきて 『お父さん釣りに行こう!』 ヤバッ! 予感的中。早く寝ておけば良かった。 春はあれだけ酷使しても何とも無かった体だが最近は… 次男と釣行の約束をして布団に入る。 しかしこれが寝ようとすると寝付けない。 AM 8:00 約1時間布団の中でうとうとしただろうか。 元気一杯の次男がそばに居てはゆっくり寝られるはずもない。 重い体を起こして布団を出る。 外を見ると曇り空から小雨がパラパラ。 「雨やけぇダメかのぉ〜」 『いや!行く行く。釣りに行こ〜っ!』 誰に似たのか言い出すときかない。 「じゃぁ行くだけ行ってみるか」 『行こっ!エギするからね。』 やる気満々の笑顔がなんとも可愛い。 今日は何とか初アオリを釣らせてやりたいなぁ〜 AM 9:30 釣 竿、ヨシ。 リール、ヨシ。 エ ギ、ヨシ。 クーラー、ヨシ。 ライフジャケット、ヨシ。 それから… お漏らし用の着替え、ヨシ。(笑) 準備完了! いざしゅっぱ〜つ! AM 10:30 目指すポイントへ到着。 途中まで降っていた気になる雨も何とか止んでいる。 早々にタックルを準備して釣り場に立つと 少し先の岩陰に数杯のミニアオリがステイしている。 おっ!次男の初アオリ今日は期待出来るかも? 「あの岩の横を狙って」 『うん!』 なかなかのコントロールでキャストをする次男。 「少し巻いてチョンチョン」 「少し巻いてじーっとして」 「チョンチョン、少し巻いて」 と教えるのだが… 「いいか、あまり早く巻くなよ」 と言って自分もキャストを始める。 『お父さ〜ん』 見るとラインがエギにグルグル巻きに… ラインをほどき暫くまた説明した後 自分のキャストを再開。 しかし… 『お父さ〜ん』 見ると足元の岩にエギが引っ掛かっている。 『だいじょうぶ?』 と言う声を励みに下へ降りて無事エギを回収。 そんなやり取りを繰返しながら さらに説明を続けていると 『なんかつかれた…』 あれこれ言われながらの釣りは面白くないようで 自分の好きなようにやりたいようだ。 ちょっとこちらの熱が入り過ぎたか… いつも通り好き勝手にさせることにして 自分のキャストを再開。 フルキャストでの遠投深場狙い。 数投目で1杯目からキーパーサイズをキャッチ。 それから少しして 『お父さ〜ん』 の声に振返る。 何と釣っているではないか! 残念な事にその瞬間を見る事は出来なかった。 近くに居た人の話しによると 10杯近いアオリイカが一斉にエギ目掛けて突進! その光景に思わず驚いてしまったようだが その内の1杯が見事エギを抱きかかえたらしい。 満面の笑顔からその喜びは伝わってくる。 その姿を見ている親父もこれまた嬉しい。 記念撮影を済ませた頃空から雨がパラパラと… エギング歴1年にして初ゲット! (4才7ヶ月) 暫く雨宿りした後今度は近くの岩場へと移動。 キーパーを2杯連続キャッチするが 一安心したのか次男は磯遊びに転じている。 するとまた空から雨が… AM 11:30 一度雨宿りをするが昼も近いので納竿。 次男も納得の様子だ。 帰りの車の中で 『刺し身にしようね』 と自分で釣ったイカが食べられるのを 今から楽しみにしているその喋り方がまた可愛い。 (親バカまる出しでスミマセン) PM 略 PM 5:00 ナイトゲームのイカと一緒に料理にかかる。 するとドタドタドタと走ってきて 『ボクのイカは?』 「これじゃこれじゃ」 と見せると一安心して 『刺し身にしてよ』 とひつこいぐらいに喋り続ける。 よほど嬉しかったのだろう。 出来上がった刺し身に一番に手を伸ばし 静かに噛み締めるように食べていた。 めでたし、めでたし。 胴長 15cm 重量 180g のアオリイカ ここにまた一人、エギンガーの誕生である。 本日のキープ数
次男のタックル
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